クレジットカード現金化で使われる商品は?全9種類を大公開
- 2019.11.13
- 基礎知識

「クレジットカード現金化で使われる商品はどんなものなの?」
クレジットカードを現金化する時には必ず商品の受け渡しがあります。なぜなら商品の受け渡しをしないと、業者側がお金を貸していると判断され、捕まってしまうからです。
では、具体的にどのような商品を用いているのでしょうか?
使われる商品は様々ですが、現金化の方式によっておよそ分類されます。
- 実店舗(新幹線の回数券、ブランド品、家電製品など)
- 商品買取方式(amazonギフト券、偽物ブランド品など)
- キャッシュバック方式(情報商材、無価値の商品など)
私たち現金化ユーザーは、取引で利用する商品を知っておく必要があります。
なぜならクレジットカード現金化の安全性(カード会社にバレるかどうか)は商品によって変わってくるからです。
それでは詳しく解説していきましょう。
Contents
1:実店舗型のクレジットカード現金化で使われる4つの商品
実店舗型のクレジットカード現金化業者は、利用者に指定した商品を購入してもらい、相場よりも安く買い取ります。そして買い取った商品を相場で転売することで利益を得ているのです。
【例】
①新幹線の回数券を利用者に購入してもらう。
②買取相場が90%のところを80%で買取する
③利用者は現金を受け取って帰る
④90%で回数券を転売して(90-80=)10%の利益を得る
現在、実店舗の現金化で利用されている商品は主に4種類あります。
- 新幹線回数券
- ブランド品
- 家電製品
- Amazonギフト券
実店舗での現金化で利用されている商品は、自分でクレジットカード現金化する時にも活用できます。上記の商品はどれも高い換金率で売買されているからです。現金化業者ではなく金券ショップなどの買取店舗に持ち込めば高換金率で現金化できます。
ぜひ参考にしてみてください。
1-1:新幹線の回数券
昔からクレジットカード現金化の定番商品として利用されてきた商品です。
JRのみどりの窓口や発券機、旅行会社の窓口を使ってクレジットカードで購入できます。
店舗型の現金化業者の多くが駅の近くに店舗を構えていることがのは、新幹線の回数券を購入しやすいからです。買取率は90%程で安定していますが、現在はカード会社にバレやすい商品No.1として知られています。
新幹線の回数券でクレジットカード現金化することは絶対にやめましょう。カードが利用停止になってからでは遅いです。
1-2:ブランド品
次に多いのは高級ブランドのバッグや時計です。
ブランド品は百貨店等の公式ショップからクレジットカード決済で購入できます。
上記の方法を利用している店舗型の現金化業者もありますが、現金化業者と関係のある店舗で購入させられる場合が多いです。
①:[利用者]が[業者A]に現金化を依頼
②:近くの[業者B]でブランド品を購入
③:[業者A]でブランド品買取してもらう
④:[利用者]は買取金額を現金で受け取る
⑤:[業者A]は[業者B]にブランド品を販売
業者Aと業者B関連企業ですが、表面上は全く関係ないことにしています。これは三店方式と呼ばれ、パチンコ店とパチンコの特殊景品交換所のような関係をイメージしてもらうと分かりやすいです。
1-3:家電製品
北海道や沖縄など新幹線の回数券を利用できない地域では、現金化に家電製品が利用されることが多いです。
近くの家電量販店や現金化業者の系列店舗で、クレジット決済で購入できます。
利用される商品の一例は下記の通りです。
- スマートフォン
- タブレット
- ワイヤレスイヤホン
- ノートPC
- ゲーム機
現金化目的で購入されることは少ないので、カード会社に現金化を疑われる可能性はかなり低いでしょう。
1-4:Amazonギフト券
近年はAmazonギフト券を利用している実店舗も増えてきています。
Amazon公式サイトからは、クレジットカードでギフト券を購入可能です。コードのみが表示されるタイプなので、店舗を訪れなくても現金化することができます。
店舗型の店舗の公式サイト内に「来店不要」と記載があれば、高確率でAmazonギフト券を利用しているはずです。
比較的新しい商品なので、カード会社にもバレにくいでしょう。
2:ネット型業者の商品買取方式で利用される3つの商品
ネット型現金化業者には「商品買取方式」を用いている業者と「キャッシュバック方式」を用いている業者の2種類が存在します。
この章では「商品買取方式」のネット型現金化業者で利用される商品を3つ紹介しましょう。
- Amazonギフト券
- 偽物のブランド品
- 全く価値のない商品
他の商品が用いられることもありますが、主な商品は上記3つだと考えられます。
それでは詳しく紹介しましょう。
2-1:Amazonギフト券
Amazonギフト券はここ数年で現金化に多く利用されるようになったプリペイドカードで、大手ECサイトであるAmazonでの買い物に利用することができます。
コンビニで購入できるカードタイプのamazonギフト券がイメージされがちですが、クレジットカード現金化に使われているのは「Eメールタイプ」のamazonギフト券です。このEメールタイプのamazonギフト券は、購入後すぐに指定したメールアドレスに届きます。
amazonギフト券は20桁ほどのコードを公式サイトに入力することでチャージされるものです。Eメールタイプはこのコードのみがメールで送られてくるため、ネット上でのクレジットカード現金化に適していると言えます。
2-2:偽物のブランド品
商品買取方式では、偽物のブランド品が利用されることがあります。
現金化利用者は業者指定のオンラインショップにて、ブランド品をカード決済で購入します。
数日後、指定した住所に商品が届くので、商品を返送するような流れです。
イメージとしては、ネットショッピングで購入した物を、届いてすぐに宅配買取に出すのと同じと言えます。
「じゃあ商品を返送してから現金が振り込まれるの?」
こう思われる人もいるかもしれません。しかし、現金は商品の購入が確認できた時点で振り込まれることが多いです。後述しますが、届いた商品を返送しなかった場合は現金化業者から返金を求められるので注意しましょう。
2-3:全く価値のない商品
偽物のブランド品と同じような用法で、価値のない商品が用いられることがあります。例えば、偽物のネックレスや、おもちゃの指輪などが有名ではないでしょうか。
しかし現在では、全く価値のない商品はあまり用いられません。
なぜなら「形式だけの取引」だと判断される可能性があるからです。
現金化業者は「商品の買取」を名目として、利用者に現金を渡しています。これを全く価値のない商品で取引してしまった現金化業者が「事実上の貸金業」と判断され「出資法違反」で逮捕された事例があるのです。
よって、現在では全く価値のない商品を用いたクレジットカード現金化はあまりないと予想されます。
3:ネット型業者のキャッシュバック方式で利用される2つの商品
まず初めにキャッシュバック方式について簡単に解説します。
この方式では、利用者は商品を購入するだけで現金が振り込まれるのです。
仕組みは簡単で、購入した商品に「現金を〇%キャッシュバック」という特典が付いています。
主に利用される商品は2つです。
- 情報商材
- 全く価値のない商品
ただキャッシュバック方式の業者は数を減らしつつあります。
なぜなら過去に業者が逮捕されたことがあるからです。営業形態にもよりますが、法律的にグレーゾーンの可能性が高いサービスということは知っておきましょう。
3-1:情報商材
キャッシュバック方式の現金化で用いられる商品に「情報商材」があります。
情報商材とは内容自体に価値がある商品です。例えば「お金の稼ぎ方」などが書かれたテキストデータなどが挙げられます。
カードで購入したら、大したことのない情報が書かれたデータがメール等で送られてくるでしょう。
もちろんCD-ROMやUSBメモリにデータを入れて郵送してくる業者も存在します。
3-2:全く価値のない商品
商品買取方式でも用いられていた全く価値のない商品は、キャッシュバック方式でも利用されます。
キャッシュバック方式は商品買取型と異なり、販売した商品を回収しません。つまり金銭的に価値のある商品を利用者に送ってしまえば、現金化業者は損してしまいます。
よって全く価値のない商品、例えば「パワーストーン」や「おもちゃのネックレス」などが送られてくることが多いです。
4:キャッシュバック方式で送られてきた商品についての注意点2つ
キャッシュバック方式のクレジットカード現金化では、郵送またはメールで商品が送られてきます。
はじめに電話で説明されるとは思いますが、注意点が2つほどあるので知っておきましょう。
- 商品を受け取らないと返金を求められる
- カード料金を支払うまでは保管しておく
上記に注意しておかないと、現金化業者とトラブルになる可能性があります。
それでは確認していきましょう。
4-1:商品を受け取らないと返金を求められる
キャッシュバック型の現金化では購入した商品がメールまたは郵送で送られてきます。
この商品を受け取らないと、業者側から「約束が違う」と返金を求められる場合があるのです。
これには業者側のとある都合が関わっています。
キャッシュバック型は法律的にグレーゾーンであると説明しました。実は利用者が商品を受け取らないと、業者側は、商品の売買なしに現金を渡した違法な貸金業であると判断されてしまうのです。
このように業者とトラブルになる可能性があるので、商品は必ず受け取りましょう。
もしも家内にバレたくない場合は、現金化業者と相談して、配送先をコンビニや宅配の営業所にすれば問題ありません。
4-2:カード料金を支払うまでは保管しておく
届いた商品はクレジットカードの料金を支払う1ヶ月後までは保管しておきましょう。
なぜなら、カードで購入した商品の所有権は料金を支払い終えるまではクレジットカード会社にあるからです。ネット上で「商品買取型は横領罪だ!」とか「カード会社への詐欺罪だ!」と言われるのはこれが関係しています。
キャッシュバック方式では購入した商品を売却しないので、横領罪と詐欺罪には絶対に当てはまりません。しかし何かあった時のために、購入した商品は支払いを終えるまで保管しておきましょう。
※商品買取型でも利用者が横領罪や詐欺罪に問われる可能性は極めて低いです。クレジットカード現金化は30年近く存在していますが、利用者が逮捕された事例はありません。
5:調査済み!安心して使えるクレジットカード現金化業者5選
クレジットカード現金化の取引で使われる商品について解説しました。
最後に、マネナビ編集部の調査のもとで「安心して使える」と判断したクレジットカード現金化業者を5つ紹介しておきます。仮にクレジットカード現金化を利用する場合は、オススメサイトの中から自分で比較して利用してみてください。
それでは5つの業者をオススメする順に詳しく見ていきましょう。
5-1:ナンバーワンクレジット
☆☆☆☆☆
ナンバーワンクレジットは間違いなく安心して利用できるクレジットカード現金化業者です。名前の通り業界No.1を掲げるだけの実績はあります。換金率、安心感、スピード総合的に見て選べばナンバーワンクレジットでしょう。
換金率 | 振込速度 | 安心感 | 営業時間 | 定休日 |
最大98.8% | 最短5分 | 高 | 24時間
(電話は9:00~23:00) |
年中無休 |
※換金率は利用金額等によって変動するので自分の換金率を問い合わせましょう。
5-2:あんしんクレジット
☆☆☆☆☆
あんしんクレジットは換金率に定評があるクレジットカード現金化業者です。定期的に換金率5%アップのキャンペーンを行っており、お得に現金化できます。
さらに申し込み時に必要な情報が少なく、急いで現金が欲しい人に適していると言えるでしょう。
換金率 | 振込速度 | 安心感 | 営業時間 | 定休日 |
最大98.8% | 最短10分 | 高 | 24時間
(電話は9:00~20:00) |
年中無休 |
5-3:おひさまクレジット
☆☆☆☆☆
おひさまクレジットは創業12年の老舗クレジットカード現金化業者です。親切な対応が売りで、リピーターが多いのも特徴と言えるでしょう。どこを利用するか迷ったらおひさまクレジットを利用しておけば失敗は無いはずです。
換金率 | 振込速度 | 安心感 | 営業時間 | 定休日 |
最大98% | 最短5分 | やや高 | 24時間
(電話は9:00~20:00) |
年中無休 |
5-4:24キャッシュ
☆☆☆☆
24キャッシュは創業7年のクレジットカード現金化業者です。24時間いつでも利用できるので、深夜、早朝、土日祝日のどの時間に申し込みをしても、最高の条件でクレジットカード現金化が可能です。
換金率 | 振込速度 | 安心感 | 営業時間 | 定休日 |
最大97.8% | 最短5分 | やや高 | 24時間
(電話は9:00~21:00) |
年中無休 |
5-5:ゼロスタイル
☆☆☆☆
ゼロスタイルはネットでも優良店と名高いネット型クレジットカード現金化業者です。換金率・振込速度・安心感の3つが総合的に優れており、迷ったらココに申し込んだらOKでしょう。
運営実績が長いのに悪い評判を聞かないのは、サービス内容が優れているからに違いありません。
換金率 | 振込速度 | 安心感 | 営業時間 | 定休日 |
最大99.2% | 最短5分 | 高 | 24時間
(電話は9:00~20:00) |
年中無休 |
まとめ
いかがでしょう。
クレジットカード現金化では利用される商品は、どんな営業形態かで異なっていました。
- 実店舗(新幹線の回数券、ブランド品、家電製品など)
- 商品買取方式(amazonギフト券、偽物ブランド品など)
- キャッシュバック方式(情報商材、無価値の商品など)
利用される商品が新幹線の回数券だった場合は、利用を中止することをオススメします。
なぜならカードが利用停止になりやすい危険な商品だからです。
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